野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


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Author:たかんぼ
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 バードウォッチング、野鳥撮影の
 合間に「ぼぉー」と考えていたこと
 を適当に綴った覚書です。
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青い鳥 ・・・ ルリビタキ
ルリビタキ_岐阜県養老町 メーテルリンクの戯曲「青い鳥」、チルチルとミチルが幸せの青い鳥を探して不思議な世界を旅する有名な話である。

 「幸せとは?」という問いに対して、様々な示唆を与えてくれる。探し求めても手に入れることの出来なかった青い鳥が、実は昔から飼っていた鳥で身近にいたことにやっと気づく主人公たち。しかしこれだけでは終わらない。ラストシーンでは青い鳥は鳥かごから逃げ出してしまう。

ルリビタキ_岐阜県養老町  ルリビタキ。私もバードウォッチングを始めた最初の冬、なかなか出会うことが出来ず、この青い鳥を探し求めたことがあった。

 ルリビタキは性的二形、つまり名前の由来となる美しい瑠璃色の羽を持つのはオスだけである。しかも若いオスはメスと同じようなオリーブ褐色であり、瑠璃色の羽を得るのに3年が必要と聞く。

 目の前に現れたこの青い鳥は、厳しい自然の中で3年も生きてきた・・・そう思うと、「がんばったんだなぁ」と語りかけたくなる。

【2009/01/25 岐阜県養老町 Canon 50D EF500mm F4L】

 

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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


復活 ・・・ オオタカ
オオタカ_岐阜県海津町 西では、大阪国際女子マラソンで渋井陽子が8年ぶり2度目の優勝で復活を遂げ、東では横綱朝青龍が大相撲初場所でこちらも見事に復活を果たした。

 両者に共通するのは、優勝した瞬間の満面の笑顔である。この時ばかりは朝青龍もいつもの悪役らしからぬ、清々しく、可愛らしくも見えた。二人の笑顔からは、これまでの苦悩の深さと、それを乗り越えた心からの喜びが感じられた。

 特に朝青龍の引退をかけてのプレッシャーは想像を超えるのもがあったであろう。良くも悪くも終始、朝青龍らしい15日間であった。

 朝青龍の出身地であるモンゴルを含む中央アジアの遊牧民の間では、タカは力ある者の象徴であると聞く。モンゴル相撲では、の舞を模した儀式も行われるそうだ。優勝を逃した白鵬もモンゴル出身である。来場所に期待をしたい。

 私の相撲に対する興味も久しぶりに復活した場所であった。

【2009/01/25 岐阜県海津町 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


キジバト
キジバト_自宅庭 名古屋駅の西に位置し、自然環境に恵まれない我が家の小庭にも野鳥は訪れる。

 この庭は父が手をかけたものだ。私を含め家族は庭に無関心であったために、父が亡くなった今は庭にある木の名前すら正確に誰も解らない。唯一、自信があるのは柿ノ木だけである・・・しかも実はとても渋い。

 正月休みに縁側で愛犬と日向ぼっこをしていると、何やらバサバサと庭から音が・・・キジバトである。名前は解らないが、高さが3m程度でこの季節でも葉の落ちない木にキジバトがとまっている。

 観察を続けるとどうも木の中に巣を作っているようだ。巣材を咥えては入り、すぐにまた集めに出かける。中には見ずらいがもう一羽。

 巣材は隣に植えてある木である。これも名前は解らないが2m程の葉がすべて落ちてしまった木で、その枝の先端を折っては咥えて運んでいる。我が家で無事に子育てをして欲しいものだ。

 その様子を途中から見ていた母は、巣を今のうちに取り除こうと言い出す。何とか母を説得したものの、もう一つの問題が・・・猫である。我が家の庭に時々現れる黒地にオレンジのブチ猫。この猫に驚いたキジバトはこの日、姿を見せることはなかった。

【2009年1月 自宅にて撮影】

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真


雪道 ・・・ マガン、コハクチョウ
マガン_滋賀県湖北町 この日、名古屋の自宅を出発する時に舞っていた雪は、米原を過ぎてもやむ気配はない。湖北町に到着すると、幹線道路はシャーベット状で、1本入ると少しではあるが積雪がある。

 もう20年近い昔であるが、仕事の都合で石川県金沢市に6年間、住んでいた。当時、スパイクタイヤが禁止されスタッドレスタイヤへの切り替わりの時期であったことを記憶している。雪道の運伝はその時に嫌という程経験があった。


コハクチョウ_滋賀県湖北町 しかし不覚にもこの日、私は自動車の左2本のタイヤを道路の側溝に落としてしまった。積もった雪で側溝が隠れていることに気が付かず、駐車しようと左によってしまったのだ。しまらない話である。

 こんな時の為に私は20年以上もJAF(日本自動車連盟)に加入している。早速、携帯から救出を依頼すると「本日は雪のため依頼が多く、到着まで3時間程度、お待ちください」とのこと・・・何もない田園地帯の真中で3時間も待っていられるほど気の長くない私には、全く使えないロードサービスである。


コハクチョウ_湖北町 仕方がないので、会員にはなっていないが他社に依頼の電話をすると30分で来てくれると言う。メジャーで会員数も多いところは、いざという時に使えないということか。

 すっかり雪化粧をした水田でマガンコハクチョウが餌を取る。彼らは間抜けな私と違って雪の下の様子が解るようである。その長い首を雪に差し入れて、雪の下から餌を取る。そして歩き方はいつもより慎重に見えた。

【2009/01/11 滋賀県湖北町 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


夢に向かって ・・・ コハクチョウ
  コハクチョウ_湖北町  コハクチョウ_滋賀県湖北町

 朝、トイレで暖まった便座に腰掛けると目の前には川上憲伸がいる。トイレには中日ドラゴンズのカレンダーが掛けてあるのだ。1月は川上憲伸が右手人差し指をバッターのほうに向けて何やら気合の入った顔をした写真である。
 一足先に楽天入りが決まった中村紀洋は荒木と一緒に8月。2008年にドラゴンズを去った選手たちが2009年のカレンダーに登場しているのもなかなか趣がある。

 昨年、FA宣言をした川上、今週やっと米大リーグのアトランタ・ブレーブスに入団が決まった。ドラゴンズファンの私はトイレに入るたびに川上を心配していたが、これでやっと落ち着いて用を足せる。

 日本球界からの人材の流出は喜んでばかりもいられない。日本とは桁違いの年俸ばかりが取り上げられるが、一定の条件があるとはいえ、年金など引退後の待遇も日本とは大きな差があるようだ。日本球界も選手の待遇改善が急務である。

 川上にとってドラゴンズでの10年間は「大リーグでプレイをする」という夢のための助走期間だったのだろう。今、まさに夢に向かって大きく羽ばたこうとしている彼を応援したい。

【2009/01/11 滋賀県湖北町 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


シェア ・・・ ヒドリガモ
  ヒドリガモ_鈴鹿川派川  ヒドリガモ_鈴鹿川派川

 同じ冬の季節でも日によって河口付近の野鳥達の顔ぶれが変わる。カモの多い日があったり、アオサギばかりが目立つ日、ハマシギがいない日とそれぞれに表情が違う。気象条件や時間、水位等々、野鳥たちには人間には解らない都合があるにちがいない。

 野鳥たちは決して広くは無いこの河口を仲良く、上手にシェアしているように見える。

 ニュースによると、景気減速で市場が伸びていかない状況では上位メーカーによる寡占化が進むらしい。体力のある強いメーカーはよりシェアを伸ばし、下位メーカーはシェアを落とすという。

 ワークシェアリングも最近やっと話題に上るようになってきた。自己責任の原則が幅を利かすご時勢ではあるが、分け合うことを思い起こす良い機会だ。

 この日、鈴鹿川派川の河口ではカモ類が目立った。その中でもヒドリガモが多い。

【2009/01/10 三重県鈴鹿川派川 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真


自由の象徴 ・・・ ズグロカモメ
  ズグロカモメ_鈴鹿川派川  ズグロカモメ_鈴鹿川派川

 干潟に突き出した遮蔽物のない堤防では、容赦なく真冬の冷たい風が吹きつける。潮のひいた河口は釣り人の姿もなく、一見寂しそうだが野鳥達はいつも以上に元気に見える。

 「カモメ」は童謡や演歌、J-POPまで歌のタイトルや歌詞に最も多く登場する動物のひとつだろう。私の年代では、中島みゆきの「かもめはかもめ」や渡辺真知子「カモメが翔んだ日」が記憶に深い。

 誰もが知っている身近な野鳥であることもひとつの理由であろうが、まぶしい太陽と青空を背に悠々と飛ぶ姿は、元気を与えてくれるし、何より人間の決して手に入れることの出来ない自由の象徴だ。また、冬の寒さにじっと耐える姿も絵になる。同じ3文字でも「スズメ」や「マガモ」では歌にならない。

 冬晴れの干潟では、形の良い翼をいっぱいに広げてズグロカモメが自由を歌う。

【2009/01/10 三重県鈴鹿川派川 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


カラカラ天気 ・・・ カワガラス
カワガラス_岐阜県養老町 西高東低の冬型の気圧配置が続き、空気が乾燥して湿度の低いカラカラ天気が続く。カラッとして爽快なはずの冬晴れの日には、私は静電気に悩まされる。パチッと音を立てて放電する時の恐怖を思うと、金属に触るのが怖いのである。

 火事のニュースも連日報道されない日はない。カラカラ天気とは無関係ではないだろう。特に幼い子供が犠牲となるようなニュースに触れると心が痛む。

 6日に起きた千葉県松戸市の幼子3人が犠牲となった火事では、母親が留守番の子供を置いて病院ではなく近所のパチンコ店に出かけていたことが報道された。火事が起きたことと、母親の行き先の間に何か因果関係があるのだろうか? 因果関係がはっきりしない段階でこんな事まで報道する必要があるのだろうか? 甚だ疑問である。

 滝沿いの道は春にはサクラ、秋には紅葉と目を楽しませてくれる。この時期は訪れる人も少なく冬枯れの木々が少し寂しいが、カワガラスは元気に飛び回っている。昨年は滝川に作られた堰の穴で子育てをしていた。巣は堰から流れ落ちる水のカーテンで覆われる。カワガラス一家には火事は無縁だろう。

【2009/01/04 岐阜県養老町 Canon 50D EF500mm F4L】

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身近な野鳥 ・・・ セグロセキレイ
セグロセキレイ_岐阜県養老町 旧聞に属するが昨年末、「東京・築地市場は、外国人観光客のマナーの悪さを理由に、繁忙期の年末年始の競りの見学を全面的に禁止する」というニュースがあった。

 このニュースで私は築地が外国人観光客の人気スポットになっていることを初めて知った。また長野県の地獄谷野猿公苑の温泉に入る野生猿も外国人観光客には人気が高いらしい。

 身近なもの、見慣れているものには意外と本来の価値を見過ごしてしまう。確かに言われてみれば築地市場も温泉猿も面白そうである。

 冷たい滝川の流れにセキレイが遊ぶ。写真はセグロセキレイ。モノトーンの出で立ちがとてもお洒落で季節を問わず、水辺には普通に見られる野鳥である。

 セグロセキレイは日本固有種、日本でしか見られない種であるときく。外国人バードウォッチャーには人気が高いと本で読んだことを思い出した。

 日本では注目度の高い野鳥では無いが、この日はこの身近な野鳥とゆっくりとした時間を過ごした。

【2009/01/04 岐阜県養老町 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


イソヒヨドリ
イソヒヨドリ_愛知県渥美郡田原市 砂浜を歩くのは結構つらい。年齢のせいか、日頃の運動不足のせいか、たぶんその両方だ。長い砂浜を海岸沿いに歩く訳ではない、海岸道路の駐車位置から海まで砂浜を横切るだけである・・・我ながら情ない。

 何とかたどり着いて息を整えていると、オスのイソヒヨドリが近くの岩にとまった。羽色の美しい、私の好きな鳥のひとつだ。


イソヒヨドリ_愛知県渥美郡田原市 海岸では、ポピュラーな種で見る機会も多い。警戒心もさほど強くはないし、目立つ場所にとまる、とまってからも落ち着いている。

 そう、被写体としては非常に写しやすい。止まる場所も海岸の岩や流木、テトラポットの先端で、スッキリした場所にとまってくれる。海岸であるからもちろん背景は海にもできる。

 難点は、イソヒヨドリと背景の明暗の差である。イソヒヨドリに露出を合わせれば背景に飛んでしまう部分ができるし、逆だとイソヒヨドリの色が出ないことが多い。黒っぽいメスでは顕著である。

 文章、写真、何れも思いを表現することは難しい。完璧を望むと幸せにはなれない、歳を重ねて学んだことのひとつだ。思いの半分でも伝わればと思う。

【2008/12/29 愛知県田原市 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真


家族 ・・・ ノスリ
ノスリ_愛知県愛西市 過去から現在そして未来へと続く時間軸の上には、特別な点などないことは誰もが解っている。大晦日と元日の間にも何もない。年が改まったからといって私を取り巻く環境が変わる訳でもない。

 しかし自分自身の心の持ちようを考えるには、良い機会となる。特に新年にこだわる必要はないが不精な私でも、新しい年の始まりには1年間の目標を立ててみようかと・・・そんな気になる。

 景気の悪化とともに仕事と同時に住居まで失う非正規労働者が毎日のように報道される。まるで「失業=ホームレス」の報道に首を傾げたくなる。彼らには頼るべき家族はないのか?高齢者人口の増加に伴う諸問題も家族のあり方とは切り離せない。教育の問題の然りである。

 今年は家族について考え、家族との時間を大切にする一年にしたい・・・家族にはいい迷惑かもしれないが・・・。早朝からバードウォッチングへ出かけてしまう休日も多少は家族サービスに振り替えよう、まずは正月くらい、家族とゆっくりした時間を過ごそうと思う。

 今年も初夢は残念ながら、一富士二鷹三茄子とはいかなかったが、せめて鷹ならぬノスリが空を翔る写真で縁起を担いだ。

【2008/12/28 愛知県愛西市 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真



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