野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


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たかんぼ

Author:たかんぼ
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 バードウォッチング、野鳥撮影の
 合間に「ぼぉー」と考えていたこと
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独りぼっち ・・・ アオバト
アオバト_八柱霊園 「笑ってごまかせ自分の失敗、しつこくののしれ他人の失敗」、ずいぶんと昔に聞いたフレーズだ。ひどいと思いながらも語呂がよくて、思わずにんまりとしたことを思い出す。

 ここ数年、ニュースやトピックスに触れるにつけ、何だか日本全体が怒りっぽくなっているというか、ヒステリックになっているように感じることが多い。

 以前であれば笑って済んだようなことが大問題になったり、笑ってごまかす人間に対しても今より寛容であったように思う。社会全体に余裕が感じられない。

 「逆ギレしよう自分の失敗、しつこくののしれ他人の失敗」では、ますます殺伐とするばかりである。

 麻生内閣の支持率は11.4%となり、最近では森内閣の9%に次ぐ低迷ぶりだ。選挙を見据えた身内からも公然とののしられ、独りぼっちである。

 麻生内閣を支えようとする姿も見えない。もちろん選挙での当落が最優先する事情も解るが、沈みゆく船から逃げ出すネズミのような姿ばかりでは興醒めだ。

アオバト_八柱霊園 独りぼっちのアオバト
 何処から来たのか、どうして独りぼっちなのか解らないが、昨年の暮れあたりからこの場所にいるらしい。霊園に独りぼっちでは、夜はさぞ寂しかろう。

【2009/02/22 千葉県松戸市八柱霊園 Canon 30D EF100-400mm f4.5-5.6L】
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テーマ:写真日記 - ジャンル:写真


マンウォッチング ・・・ アカハラ
アカハラ_庄内緑地 背の高い樹々の間から柔らかい陽がとどく、この場所がお気に入りらしい。公園に住みついて長いのだろう、すっかり人馴れしているように見えるこのアカハラ

 一生懸命に地面をつつき、コミカルな足取りで落ち着かない。そうかと思うと動きを止めてじっと辺りを見回す。どうもマンウォッチングをしているようだ。アカハラ目線で・・・とはいかないが私も辺りを見回してみた。

アカハラ_庄内緑地 釣竿を持って走り去る子供たち、夫婦で散歩の熟年カップル、犬を連れた外国人の家族連れ、Tシャツ、短パンでひたすらランニングをする人、咲き始めた梅の香りを確かめる人・・・それぞれに公園を楽しんでいる。

 同じ公園に集い、空間を共有しているが、他人を気にかける人はいない。誰も他人には興味がない。だからこそ、気ままに時を過ごすことができるのだろう。

 アカハラは何が面白いのか、飽きずにマンウォッチングを続けるが、私はすぐに飽きてしまった。

【2009/02/15 名古屋市庄内緑地公園 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真


名は体を表す ・・・ アリスイ
アリスイ_庄内緑地 「名は体を表す」と云う。野鳥の和名はその形、羽色など外見を表すものが多い。餌とする植物や動物の名前が入る野鳥の和名は少数派だろう。

 この鳥の名はアリスイ(蟻吸)。主にアリを食するところからこの名が付いている。アジサシ(鯵刺)、ヒシクイ(菱喰)なんかと同じ発想であろう。少々変わった名前であるが、本質をうまく表している良い名だ。


 姿は頭が大きくずんぐりとしていて目が小さい。爬虫類のように見える模様があり、好みもあろうが姿形はあまりイケてない。
 しかしこの日、庄内緑地公園ではカワセミよりもアリスイは多くのギャラリーを集めていた。


アリスイ_庄内緑地 中川前財務・金融担当相のG7後のヨレヨレ記者会見など自らの失策続きでヨレヨレの「自由民主党」、敵の失策に攻勢を強める「民主党」。
 同じような名前でその政党名からは、違いがわかりにくい。名が体を表すとすれば大きな違いはない。過度な期待は禁物である。

【2009/02/15 名古屋市庄内緑地公園 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ミミズ ・・・ トラツグミ
トラツグミ_庄内緑地 春を思わせるような・・・というより初夏のような陽気の日曜日。梅はまだ満開には遠いが、庄内緑地公園はこの陽気に誘われた人々で賑やかだ。私も着ていったコートが邪魔になった。

 野鳥たちも賑やかで、枯葉の積もる地面にはムクドリはもちろん、シロハラ、ツグミなど、あちこちで葉っぱをどけて土を掘り返している。よく見ていると、器用にミミズを引っ張り出して食べている。昔からミミズの苦手な私は思わず目を背けたくなる。

トラツグミ_庄内緑地 そんな中にトラツグミを見つけた。このトラツグミは飛切り大きなサイズのミミズを引きずり出していた。

 ミミズ好きの野鳥たちの胃袋を満たしているこの公園の枯葉の下には、どれだけの数のミミズがいるのだろう。「ミミズに小便をかけると・・・・腫れる」というが、こんな所では立小便も禁物である。幸いこの公園はトイレが整備されていてその心配もない。

 庄内緑地公園(昭和43年に整備)は古い公園ではない。枯葉が積もり栄養のある土壌に微生物やミミズが住む。それらを目当てに野鳥も訪れ、公園の自然度(?)も上り、年々逞しく成長しているように見える。公園の成長にもミミズは欠かせない要素のようだ。

【2009/02/15 名古屋市庄内緑地公園 Canon 50D EF500mm F4L】

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身近な鳥 ・・・ スズメ
スズメ_上野不忍池 身近な野鳥の代表格、スズメ。昔話の「舌切り雀」も子供の頃に一度は聞いたことがあるはずだ。

 古くより短歌に俳句にとスズメの姿が季節と共に詠み込まれている。
 稲雀、雀の子、初雀・・・今の時期なら寒雀、冬雀、凍雀といったところだろう。
 
 仕事の都合で時々週末を東京で過ごすことがある。私は早起きが苦手で、東京で過ごす週末は、目を覚ますと昼近い時間になっていることが多い。そんな日は散歩気分のバードウォッチング

 上野公園に出かけた。前回触れたカモ類以外には、バン、オオバン、ユリカモメ、カラス、ドバト、ムクドリ、ヒヨドリ、スズメと身近な鳥は一通り見られ、皆一様に人馴れしている。私が驚いたのは人の手からホバリングしながら餌をもらうヒヨドリたちだ。

スズメ_上野不忍池 そのヒヨドリたちの落とした餌に集まるスズメの中に白いスズメが1羽混ざっている。他のスズメに比べて少しだけ臆病にも見えた。

 白くては外敵にも狙われやすく、他にも不都合が多いであろうと想像する。長生きできないとも聞く。、このまま天寿を全う出来ることを願った。

 
【2009/02/07 東京都上野公園 Canon 30D EF100-400mm f4.5-5.6L】

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自動掃除機 ・・・ キンクロハジロ
キンクロハジロ_上野不忍池 最近は「家電芸人」なんてカテゴリーもあるようだが、私も大手家電量販店には何時間いても退屈しないほど家電は大好きである。実際に調理していたり、従来品との機能の比較を店頭で演出したりと展示の方法も工夫があり見ていて飽きない。

 メーカーの絶対的な協力体制があってのことだろうが、販売店、メーカーの思惑も見え隠れする。

 デジカメ、PCのフロアに始まり、オーディオ、テレビ、最後には生活家電まで見てまわると、買えなくても幸せな気分になるから不思議だ。

 最近気になっているのが自動(自走式)掃除機である。あの円形で平らな掃除機だ。掃除はもちろんだがバッテリー残量が少なくなったり、お掃除を終えると自ら充電器の位置に戻るらしい。まさにロボットである・・・何だか意味もなく欲しくなってしまう。

キンクロハジロ_上野不忍池 上野の不忍池には、カモが多い。キンクロハジロが一番多く、他にもマガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、ヒドリガモの姿もある。みなとても人に慣れていて警戒心はゼロである。

 私は、キンクロハジロを真上から見たことはなかったが、その身体は円形に近くツートンの色合いも手伝って、何だか見てきたばかりの自走式掃除機を思い出して可笑しかった。蓮の茎を避けて泳ぐ仕草もそれらしい。

 間近でゆっくりと観察すると面白い発見もある。

【2009/02/07 東京都上野不忍池 Canon 30D EF100-400mm f4.5-5.6L】

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鹿児島市仙巌園 ・・・ メジロ・ジョウビタキ
メジロ_鹿児島県仙巌園 旅も最終日。鹿児島市内は穏やかに晴れ、昨日まで私たちを悩ませた風も嘘のように止んで、ダウンコートが邪魔なくらいの陽気だ。

 鹿児島に来て桜島を見ずしては帰れない。桜島ではちょうど2月1日に「噴石の飛散を伴う爆発的噴火」があったとかで、噴火警戒レベルが引き上げられたばかりのようだ。

 まずは仙巌園へ。
 国道10号線沿いの駐車場に車を止めると真青な上空をトビの滑空する姿が目に入った。園内に入るとすぐに右手の茶色くなった芝生にシロハラがいる。咲き始めた梅の花にはメジロが集まっている。庭木を囲う杭の上にはジョウビタキが落ち着かないように尾を振る。何処へ行っても野鳥が気になる・・・というか自然に目が反応してしまう。
ジョウビタキ_鹿児島県仙巌園 島津家別邸仙巌園は、借景庭園と言うだけあって、庭からの桜島、錦江湾の眺めは素晴らしい。桜島は想像していたよりずっと大きくて美しい。仙巌園の中心部にある磯御殿は有料だが内部を着物姿の女性が案内してくれて、最後には抹茶のサービスもありちょっと雅なタイムスリップ気分を味わった。

 園内には薩摩切子のギャラリーもあり、お土産には少々高価だが素敵な品々が並んでいる。

 そして、市内繁華街の天文舘へ。昼食は鹿児島ラーメン「豚とろ」・・・トロリとした食感のチャーシューはとても美味しい。一緒に頂いた特製のギョーザも美味。

 雨に降られることも、大したトラブルもなく、出水平野では充分ツルも堪能できて、各所で美味しい料理を頂いた。楽しい旅の後は、しばらく余韻を引きずりそうで不安である。

【2009/02/02 鹿児島市仙巌園 Canon 50D EF100-400mm f4.5-5.6L】

テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行


鹿児島県出水市(5/5) ・・・ ナベヅル
ナベヅル_鹿児島県出水市 二日目のスタートもツル観察センターからだ。快晴だが、昨日と同じで冷たい強風が吹く。紺碧の空をナベヅルが気持ち良さそう進む。

 ここでは、多数派のナベヅル。世界に生息するナベヅルの8割以上がここ出水平野に集まるという。昨今話題の鳥インフルエンザなどの伝染病が即、ナベヅルの絶滅につながりかねない。

 8時半頃にエサやりの軽トラックが現れた。荷台には小魚の氷ブロックが積んである。車両は消毒してから保護区の中へ入り、氷ブロックを等間隔で落として行く。最初に集まるのはカラスとトビ。ツルたちは以外に落ち着いている。

 この後お隣、阿久根市の特産品の「ボンタン」を車中で食べながら観光へ。

 夕方、5時頃に観察センターへ寄ってみる。。すでに茜色に染まった空を5~10羽程度のまとまりでツルたちが、ねぐらに戻ってくる。これでツルたちともお別れである。

ツル_鹿児島県出水市   鹿児島県出水市_ナベヅル

【2009/02/01 鹿児島県出水市 Canon 50D EF500mm F4L】

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鹿児島県出水市(4/5) ・・・ ホシムクドリ
ホシムクドリ_鹿児島県出水市 カナダヅルに後ろ髪を引かれながらも別れを告げ、東干拓の東側の農耕地をうろうろとしてみた。ツル観察センターや東干拓ほどではないが、マナヅル、ナベヅルの家族が所々で静かに佇んでいる。ツル観察センターの圧倒的な光景も良いが、こちらの方も趣がある。

 その他にもツグミ、シロハラが多い。そんな中、ムクドリの群れの中にホシムクドリを2羽見つけた。金属光沢の衣装に白い水玉模様が洒落ている。ホシムクドリは米ノ津川の西、名護港近くの小さな公園にも同じようにムクドリの群れに混じって3羽がいた。この公園には他にもイカル、アトリ、カワラヒワ、シメの姿もあった。

 陽もかなり西に傾きかけた頃、もう一度ツル観察センターに立ち寄るが、あまりの強風と寒さにすぐに退散。そんなこんなで初日は終了。

 今回は妻との二人旅である。彼女は野鳥、バードウォッチングには全く無関心の人で、私の趣味ばかりに付き合せてもいられない。私に残されたバードウォッチングタイムは二日目の早朝と夕方、それぞれ1時間程度である。
 
【2009/01/31 鹿児島県出水市 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


鹿児島県出水市(3/5) ・・・ カナダヅル
カナダヅル_鹿児島県出水市 昼食後に再び出水市ツル観察センターへ。センター前の右手には小さな監視小屋があり、説明員の方に話を聞くとカナダヅルは東干拓地にいるという。

 東干拓に行ってみると汚水処理場付近に車内からレンズが出ている駐車中の車が2台。その先には果たしてカナダヅル。他のツルより一回り小柄で目の辺りの赤いハートマークが愛らしい。

 鹿児島県でも「鳥を探すより、人(車)を探せ」は東海地区と同様のようだ。

 ここで見るツルの姿は、種類の別を問わず、飛んでいるか、頭を下げて餌を食べているか、そのどちらかである・・・観察不足かもしれないが、私にはそう見えた。ツルにとっても鹿児島の食べ物は食欲をそそるようだ。

カナダヅル_鹿児島県出水市 出水での宿泊は出水駅前のビジネスホテルを利用した。ツル観察センターへは車で20分程度だ。

 1Fのレストランでは、あおさの天ぷら、黒豚角煮から揚げなど、鹿児島らしさを十分に堪能させていただいた。残念だったのは「きびなご」を食べることが出来なかったこと。折からの強風で漁ができないことの影響らしい。

【2009/01/31 鹿児島県出水市 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


鹿児島県出水市(2/5) ・・・ ソデグロヅル
ソデグロヅル _鹿児島県出水市 出水市へのツル渡来数12000羽弱の内訳は、大雑把だがナベヅル8600羽、マナヅル3000羽、カナダヅル 8羽、クロヅル 5羽、ソデグロヅル 2羽とのことだ。

 このおびただしい数のナベヅル、マナヅルの中から他の種類を区別できるのか?・・・不安だ。しかしソデグロヅル出水市ツル観察センターに到着後、あっさり見つかった。

 観察センター前の大群の中でも一際目立つ白い成長と、その近くを離れない白と黄褐色のまだら模様の幼鳥、2羽が餌をついばんでいた。しかしこの後、2羽は観察センター前からどんどん遠くへ離れていった。

 昼食にしようとツル観察センターを離れる。国道3号線沿いにある「出水屋文左衛門」という、讃岐うどんの店に入る。鹿児島まで来て讃岐うどんもと思ったが、私は「しゃぶしゃぶ風とんとんうどん」を頂いた。柔らかい豚肉とそのだしの効いたしる、つるつるのうどんがとても美味しい。

 美味しい食事は旅の楽しみの一つである。鹿児島滞在中の3日間、食事は総じて美味しく、そしてお値打ちであり、幸せな気分にさせて頂いた。

【2009/01/31 鹿児島県出水市 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


鹿児島県出水市(1/5) ・・・ マナヅル
マナヅル_出水市 1月31日、7:45 JAL3291便でセントレアを出発。出発は遅れたが飛行機は90分程度で鹿児島空港に着陸。天気は薄日が射すものの風がとても強く、そして冷たい。暖かくもなく名古屋と同じように寒い。

 空港でレンタカーを借り、出水市ツル観察センターに向かう。
 山間を抜け、出水平野に入り、ツル観察センターが近づくにつれ田圃に、空にとナベヅルマナヅルの姿がどんどんと増えていく。

 良いか悪いかは別にして、ここのツルは人をあまり恐れないように思えた。途中、田圃のマナヅルを車内から500mmで狙ってみたが、近すぎてはみ出てしまう・・・機内でも手荷物にして重たい思いをして持ってきたのに・・・。

 こんな寄り道をしながらも空港からツル観察センターへは90分程度で昼前には到着。出水市に入ると「ツル渡来地」の案内板も多く、迷うことはなかった。

マナヅル_出水市 駐車場は無料。観察センターは2F・屋上の展望施設が利用料210円。2Fはガラス張りで暖かく観察できる。屋上はこの日、立っているのがやっとの強風のために早々に退散した。

 観察センターの前にはおびただしい数のツルが・・・今年のツルの渡来数は12000羽を数えるという、2割程度がここにいるとしても・・・想像を超える数のツルに驚いた。これだけの数のツルを目の前にして、私はカメラを持ったまましばらく固まってしまった。

【2009/01/31 鹿児島県出水市 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真



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