野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


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たかんぼ

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 バードウォッチング、野鳥撮影の
 合間に「ぼぉー」と考えていたこと
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春 ・・・ カワセミ
カワセミ_市川市大町公園 3月も残りわずかなこの時期に、思わぬ寒さの1週間である。咲き始めたサクラも戸惑いを見せる。

 季節は決して後戻りをしない・・・冬に戻ったような錯覚に落ちる私に、カワセミは止まる場所を変えながら教えてくれる。

 枯れ色の湿地、その中の看板にカワセミが止まる。未だに春の気配を感じられない風景と、この日の寒さが重なる。

 チーと細い声をひきながら飛んだ先には、春の色。萌え出した若芽の淡い緑色が傾きかけた陽に輝く。

 季節はその歩調を緩めても、戻ることはない。

カワセミ_市川市大町公園 春は別れの季節でもある。

 私の懇意にさせて頂いていたM先輩が3月末で定年退職を迎える。指導を仰ぎ、いつかは超えたいと思って目標にした先輩であったが、未だに足元にも及ばない。不出来な後輩であるが、そんな私でも別れは、やはり寂しいものだ。

【2009/03/28 千葉県市川大町公園 Canon 30D EF100-400mm f4.5-5.6L】
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テーマ:写真日記 - ジャンル:写真


ピンとこない ・・・ オオアカハラ
オオアカハラ_愛知県岡崎市 オオアカハラが見られる、と聞いて岡崎へ出かけた。

 成る程、現地に着いてみると既に数台のカメラが一方向を向いて並んでいる。お目当ての鳥は間もなく現れたが、恥ずかしながら、私は現場でアカハラだか、オオアカハラだか、区別がつかなかった。

 写真では、かなり頭が黒く写っているが光線の具合であって、現場では見え方が少し違った。

 辺りの方に確認をしてみたが、やはりオオアカハラであるとの事であった。皆がそう言うのであるから、きっとそうなんだろう。

 でも、何だかピンとこない。ピントはきているのだが、ピンとこないのである。こういったことは日常の生活でも経験する。

【2009/03/20 愛知県岡崎市 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


祝!WBC連覇 ・・・ ハチジョウツグミ
ハチジョウツグミ_愛知県岡崎市 WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)連覇の喜びから一夜明けたが、余韻が残る。

 ドラゴンズの選手たちが日本代表を辞退し、ドラゴンズファンとしては寂しさもあった。代わりにといっては何だが、愛知県出身のイチローと元ドラゴンズの福留の活躍を願いながら観戦した。

 イチローの昨季の年俸は韓国代表全選手の年俸の3倍だそうだ。侍ジャパンのリーダーとして、大リーガーのスター選手として、各国からのマークも厳しかったであろう。

 いつまでたっても調子の上がらないイチローに対して、風当たりも日を追って強くなり、スポーツ新聞や週刊誌、マスコミでの論調も非常に厳しいものになっていった。

 しかし、一番苛立っていたのはイチロー自身であったろう。18日、韓国に敗れた後インタビューも拒否し、口をつぐんでしまった。
ハチジョウツグミ_愛知県岡崎市 そんなイチローが歴史に残る一戦で、決勝打を打ったことがとても嬉しい。天邪鬼の私は、この一打でマスコミの論調が手のひらを返すように変わるのを見るもの楽しみにしている。

 写真はハチジョウツグミ。ツグミの語源は「口を噤(つぐ)む」である、と本にあった。

【2009/03/20 愛知県岡崎市 Canon 50D EF500mm F4L】

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春と戯れる ・・・ ヒヨドリ
ヒヨドリ_名古屋市庄内緑地 2月で1歳となった我が家の愛犬、なぜか散歩嫌いだ。彼は散歩の必需品であるリードと服が目に入ると、部屋の隅に積んである布団の陰に入ってしまう。隠れているつもりらしい。

 連れ出して歩き始めれば、草むらにダイプしたり、それなりに楽しそうなのだが・・・。

 彼に散歩の楽しさ、外遊びの素晴らしさ、他の犬と触れ合う喜びを知ってもらおうと、庄内緑地公園のドッグランに連れて行った。

 この日は、風もなく、気温も20度まであがった。気の早い桜は咲き始め、モクレンは紫色の大きな花を咲かせている。ユキヤナギはびっしりと付けた花が重そうだ。地味だがタンポポも美しい。

 野鳥たちはシメ、ムクドリ、ツグミ、シロハラ達が同じ草地で仲良く、春と戯れる。ヒヨドリの戯れは少々乱暴で、タンポポをパクパクと口の中に放り込む。公園中の生き物が待ち望んだ春を楽しんでいるように見える。

 我が家の愛犬はというと、最初は犬の多さに少々おっかなびっくり。やがて慣れてきたようで、匂いを嗅いだり、嗅がれたりとコミュニケーションも上々だが、まだどこかよそよそしくて心から楽しんでいるようには見えない。

 冬が厳しければ、厳しいほど春は待ち遠しい。暖房の効いた部屋の中で、しかもファンヒーターの吹き出し口の前に座っている、そんな我が家の愛犬は、春の訪れにもあまり興味がないようだ。

【2009/03/21 名古屋市庄内緑地公園】

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サクラサク ・・・ ホオジロハクセキレイ
ホオジロハクセキレイ_尾張旭市 「サクラサク」。合格を知らせる電報に使われる通知文。不合格の場合は「サクラチル」。

 つらい受験勉強の期間を冬にたとえ、合格によって一気に春を迎える。実に的を得た言葉で合格通知の代表格だ。

 この合否の電報は大学の公式サービスではなく、学生が受験生から請け負っているようである。だからこそ、地域色豊かで洒落た通知文が多い。

 東海地区では三重大学が、合格は「イセエビ タイリョウ」、不合格は「イセワンニテ ザショウ」、静岡大学では、合格は「フジサンチョウ セイフクス」、不合格は「スルガワン イマダナミタカシ」だそうだ。

 洒落た電報ではなく、WEBでの合格発表であったが、私も今日、資格試験の吉報を受けた。大した試験ではないが、それでも年明け早々の試験に、バードウォッチングの合間に私なりの準備を整えた。合格はうれしいものである。
 ホオジロハクセキレイ_尾張旭市
 ハクセキレイも地域によって少々見た目が違うようで、日本でも数種類の亜種が確認されているらしい。

 その中の一つ、ホオジロハクセキレイ。過眼線が無く、すっきりした顔立ちである。
 
【2009/03/14 尾張旭市森林公園 Canon 50D EF500mm F4L】

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梅 ・・・ オジロビタキ
 オジロビタキ_千葉県松戸市  オジロビタキ_千葉県松戸市

 「控え居ろう! この紋所が目に入らぬか」。
 この場所を訪れるまでは、水戸藩について水戸黄門程度の知識しかなかった。

 水戸藩最後の藩主、徳川昭武が隠居生活を過した松戸市にある別邸を訪れた。

 徳川昭武(1853-1910)は最後の将軍、徳川慶喜の弟にあたり、二人とも写真が趣味だったそうだ。当時撮影された松戸宿の様子など貴重な写真が残っている。

 慶喜、昭武の兄弟は交流が盛んであったというから、きっとこの庭でも写真を撮ったのだろう。

 この別邸の庭にも春の景色が広がる。梅の花はその盛りを過ぎたとはいえ赤、白と美しく咲き分け、メジロが戯れる。

 オジロビタキもこの春の庭が気に入っているようで、ご機嫌に梅から梅へ飛び回る。暖かくて柔らかい春の陽射しに包まれる庭を眺めていると、100年前から変わらぬ空間との錯覚に落ちる。

 オジロビタキを眺めながら、水戸光圀の俳号は「梅里」であったことを思う。

 
【2009/03/07 千葉県松戸市 Canon 30D EF100-400mm f4.5-5.6L】

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CANON EOS 50D ・・・ Err99
 シャッターチャンスだ。
 桜の枝の奥にばかりとまっていたアリスイがやっと、空抜けにならない高さで細かな枝のないすっきりとした横木にとまった。

 すかさずシャッターを押す・・・シャッターが切れない・・・カメラを見るとErr99・・・。
 急いで電源スイッチをOFF・・・そしてON・・・シャッターが切れた。

 不具合の症状は撮影中、スリープ状態から復帰する時に、シャッターが押せなくなり、液晶モニターに「Err99 撮影できません。 電源スイッチの<OFF>→<ON>、またはバッテリーを入れ なおしてください」 という表示がでる。2月15日の撮影では、この症状が1日中続いた。

 購入後に数回程度、このErr99が出たが、カメラの指示通りに電源スイッチの<OFF>→<ON>ですぐに復帰していたし、稀に現れる程度だったのであまり気にしていなかった。

 しかしこの日はErr99が頻発した。幸い電源スイッチの<OFF>→<ON>で都度復帰し、大して撮影にも影響はなかったが、大事に至る前にと修理に出すことにした。

 実は保証書はあるのだが、保証書に購入店や購入日の記載がない。購入時に店から大切に保管するようにと渡された保証規定の書面を紛失してしまったようで、探しても見つからない。発売後1年を経過していない商品なので保証は受けられるだろうと、そのまま翌日、キヤノンのサービスセンターに持ち込んだ。

 果たして無事、保証は受けられ10日後に自宅に送られてきた。修理内容には基板ユニットの交換をしたとの記載があった。その後の使用でErr99は今のところ出ていない。

 10D、30Dと使ってきたが、不具合は初めての経験。カメラも機械モノ、具合の悪い製品にあたるのも仕方のないこと。こんな時、近くにサービスセンターがあり、直接話が出来ることはとても心強い。10D、30Dを使用している時は撮像素子のゴミのクリーニングをよくお願いしたがいつも半日程度で出来上がってきた。

 私のような転勤の多い人間には、全国の主要都市にサービス拠点があるメーカーはというのは、カメラに限らず安心して使い続けることが出来る。

 欲を言えば、今回のようなケースでも月曜日に出して次の週末に間に合うように修理していただけると、週末にしか撮影に行けない私には大変ありがたい。

テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真


大阪のおばちゃん ・・・ キレンジャク
キレンジャク_京都府宇治市 ここ2年程、月1回のペースで大阪へ出張している。エスカレーターでは急ぐ人のために左側を空ける。関東とは逆である。他のローカルルールにも当初は戸惑った。噂どおりの「大阪のおばちゃん」のたくましさも時折、目の当たりにする。

 大阪市で、71歳の女性が手提げかばんを男にひったくられたという事件があった。女性は自転車で約200メートル追跡し、かばんを取り返したそうだ。「大阪のおばちゃんのたくましさが伝わるが、女性に怪我もなくなによりである。

 この事件、ひったくられた手提げカバンには現金が110円、ひったくった男の所持金は2円だったという。不謹慎だがやはり「大阪のおばちゃん」はたくましい。

 キレンジャク。人を恐れず堂々と木の実を食べるたくましい個体と出合った。
鳥との距離が近くて500mmでは思ったような写真が撮れず、鳥ばかりが大きく愚図愚図(愚かで考えの足りない絵ばかりを量産したとき私はこう呼ぶ)・・・まだまだ修行が足りない。しかし肉眼でゆっくりと観察できる機会を得た幸運に感謝である。

【2009/02/28 京都府宇治市 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真


暖冬 ・・・ ノハラツグミ
ノハラツグミ_京都府宇治市 4日に気象庁よりサクラ(ソメイヨシノ)の開花予想が発表された。暖冬の影響でほとんどの場所で平年より早く開花する見通しだという。

 2月初旬に長野県松本市、下旬に新潟県長岡市に出張したが、どちらも市内には雪もなく、地元の方も「こんな冬は珍しい」とのことだ。

 網走湾の「流氷接岸初日」も2月19日と観測史上2番目の遅さとのことで、やはり暖冬のようだ。

 私の実感ではこの冬は、暖冬というよりも暖かい日があっても翌日から凍えるような日が続き寒暖の差が激しかった印象が強く、「寒い、寒い」を連発して過ごした。

 暖冬の影響か、それとも別の事情かはわからないが、迷い込んだノハラツグミを見てきた。

【2009/02/28 京都府宇治市 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


霊泉の水 ・・・ ヒレンジャク
ヒレンジャク_京都府宇治市 霊泉を飲み、竹の実を食べるという伝説の鳥、「鳳凰」。一万円札にも描かれている。一対の鳳凰は十円玉にデザインされている平等院鳳凰堂の上にとまる。

 ヒレンジャクは鳳凰の見下ろす池と対岸のヤドリギを往復する。ヤドリギから1羽がたつと他の数羽が続くが、見通しの良い水辺は居心地が悪いようで忙しく水を飲みすぐにヤドリギに戻る。

 鳳凰堂の霊泉を飲むヒレンジャク。姿、色、形・・・すべてに異彩を放つ美しさは鳳凰にも引けを取らない。この場所に最も相応しい鳥の一つであり、ここで見るヒレンジャクは他とは趣が異なる。

 ヒレンジャクの存在は、春の陽射しに暖められたこの空間の時を止める。

【2009/02/28 京都府宇治市 Canon 50D EF500mm F4L】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ミソサザエ ・・・ ミソサザイ
ミソサザイ_大町自然観察園 春の訪れを近くに感じながら、自然観察園内を歩道に沿って歩く。奥まで行くと細くて頼りのない流れが一筋。跨ぐことが出来そうだが、小さな橋が架かっている。

 その苔むす橋の杭にミソサザイが姿勢のよい見慣れた姿で、今にも自慢の美声で囀りそうな素振りだ。残念ながらこの日は、その歌を聞かせてもらうことが出来なかった。

 ミソサザイは日本の鳥の中で最も小さい鳥の1つであり、タカと争う「鳥の王」の昔話など、古来より身近な鳥であったのだろう。私も何度か見ているが、ここでは3m程度の近距離であった。ミソサザイに限らずこの自然観察園では野鳥との距離が近い。ルリビタキもこの杭に何度もとまる。

 その囀りは定評のあるところだが、姿形は地味で私も美しいと思ったことはない。しかし意外なことに職場の女子には「かわいい」と評判が良かった。そしてなぜか「ミソザザエ」と間違った名前で覚えられてしまっている。

【2009/02/22 千葉県市川大町公園 Canon 30D EF100-400mm f4.5-5.6L】

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真



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