野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


プロフィール

Author:たかんぼ
【このBLOGについて】
 バードウォッチング、野鳥撮影の
 合間に「ぼぉー」と考えていたこと
 を適当に綴った覚書です。
【リンクフリーです】
【掲載写真の無断転載等は御遠慮願います】



カレンダー

07 | 2009/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -



最近の記事



カテゴリー



月別アーカイブ



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


再び大磯へ ・・・ アオバト
アオバト_大磯照ヶ崎海岸
  秋暑し波の穂高く鳩を追ひ

 大磯の海岸はアオバト目当ての人や釣り人、バーベキューや水遊びを楽しむ家族連れ、犬とゆっくり過ごすカップルなど多くの人で賑わっていた。海辺での楽しみ方もそれぞれである。 

 私はというと、立秋を過ぎたとはいえ陽射しが突き刺さるような海岸で、6月に訪れた時と同じように面白みの無い平凡な写真を量産していた・・・今回も圧倒的な数のアオバトの飛来にただ撮らされているという感じである。
 写真を見返しながら我ながら呆れてしまう。

 自分らしい遊び心のある視点を持った写真が撮りたいのだが・・・脳みそが硬くなってきているようである。

(撮影日:2009/08/23 神奈川県 照ヶ崎海岸 Canon 30D EF100-400mm f4.5-5.6L)
スポンサーサイト

テーマ:写真俳句 - ジャンル:写真


ムシクイ
ムシクイ_自宅庭 あっという間の夏休み、その最終日に我家の庭でコルリと遭遇、感激したのが前回の話題。

 実はコルリを撮影しようと縁側で待機していると、もう一羽、珍客の訪問を受けた。ムシクイである。

 短い時間であったが、隣家との境の枝に止まった。背景に隣家のエアコンの室外機が写っているのは、「小庭の鳥景色」に相応しい。

 例によって、ムシクイは私には識別が難しい。勝手な推測で、センダイムシクイかエゾムシクイかな? 頭央線は無かったようだしエゾムシクイかな? と考えるのも楽しいが、名前より我家の庭を一瞬でも通過した事実が素敵だ。

 渡りといえば、鷹柱を思い浮かべるが、人目に触れないように市街地を地味に移動している姿、何だか見てはいけないものを見てしまったような・・・目が合った時、気まずさをお互いが感じた。

(撮影日:2009/08/16 自宅庭 Canon 50D EF100-400mm f4.5-5.6L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


コルリ
コルリ 職場の冷ややかな視線もなんのその、代休を駆使して9日間の夏休み・・・楽しい時間の過ぎるのは、早いものである。あっと言う間に休みも最終日。

 昼近くに起きて縁側で新聞を読んでいると、何やら枯葉を踏みつけるような小さな音が・・・カナヘビかなと思ったが、どうも違う。鳥だ・・・網戸越しで暗い植込みの中、鳥ということしか解らない。

 「蚊が入る」という家族の反対を無視し、正体をつかもうと網戸を開け縁側にカメラを据えた。とても用心深くなかなか植込みから出てこなかったが・・・コルリだ。

 名古屋駅にも程近い、こんな住宅地の小さな庭にコルリが来るとは・・・南への帰路、たまたま寄ったのだろうが、この偶然に興奮を覚えた。

 いつもであれば、「オスだったら良かったのに・・・」なんて思ったりするが、我家の縁側から眺めるコルリはオス、メス関係なくとっても幸せな気分になれた。

 父親が亡くなってから、粗略に扱ってきたこの庭だが、もう少し涼しくなったら手入れをしよう。

(撮影日:2009/08/16 自宅庭 Canon 50D EF100-400mm f4.5-5.6L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


夏の果 ・・・ ムナグロ
ムナグロ_三重県桑名市   胸黒やまばたきもせず夏の果

 残暑厳しい日が続くが、立秋も過ぎると夕暮れ近くの風はどこからか秋の気配を運んでくる。水辺近くでは、いっそうである。

 涼風に気をとられていると、2羽のムナグロが目の前の田圃に降り立った。田圃では一番の洒落者である。その美しい羽衣から Golden Plover (黄金色のチドリ)と呼ばれているそうだ。

 ムナグロは惜しむようにじっと、夏を見送っている。

(撮影日:2009/08/15 三重県桑名市 Canon 50D EF500mm F4L)

テーマ:写真俳句 - ジャンル:写真


戸隠高原(3) ・・・ キバシリ、コガラ
キバシリ_戸隠高原 戸隠森林植物園、入り口すぐから「クマ出没、注意」の看板が目に付く。この場所に限らず、クマ注意の看板は山に入るとよく見かけるが、今までクマに遭遇したことは一度もない。看板は気にとめず、鏡池へと向かう。

 途中、何度かキバシリを見かけるが動きが早く、じっくりと観察をさせてもらえない。一度見失うとその地味な羽衣は樹皮に溶け込み、容易には見つけられない。

 鏡池へは私のたどったルートでは橋にトラブルがあったようで通行止めのロープがあり、たどり着けなかった。仕方なく引き返すことにする。

 森の少し開けた部分に出ると、コサメビタキの姿が目立つ。上面に白い部分を残した可愛らしい幼鳥が多い。

 コサメビタキに気をとられていると、右側のクマザサの中から音が・・・クマザサが大きく揺れている・・・姿は見えないが鳥でないことはすぐに解った。
コガラ_戸隠高原
 クマだ。中型犬をまるまると太らせたような体型の真黒な小熊である。ひょっとして近くには、親熊が・・・辺りを見回したが、親熊はいないようで少々安心。小熊は体型こそ愛らしいがその顔は精悍でやはり迫力がある。その後、小熊は木道の下を通り、クマザサの中に消えて行った。

 戸隠高原、看板に偽り無しである。

(撮影日:2009/08/13 長野県戸隠森林植物園 Canon 50D EF500mm F4L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


戸隠高原(2) ・・・ ゴジュウカラ、アカゲラ
ゴジュウカラ_戸隠高原 戸隠高原での二日目、ホテルでの朝食時間の都合もあり、森林植物園には7時前に到着。

 みどりヶ池付近では高い梢からカラ類の声が濃淡の美しい緑の間を落ち、アカゲラは忙しそうに樹皮の白い樹をらせん状に駆け上がる。

 森の中は、日差しも遮られ清涼感に満たされる。
 木道に沿って散策をしていると、足元からゴジュウカラが飛び出した。足を止めて辺りを見渡すと木道の杭にもゴジュウカラ、目の前の樹にもゴジュウカラ、すっかり囲まれたようだ。

 歩を進めるとクロツグミの涼しげな声が遠くから聞こえてくる。声に耳を傾けながら木道沿いに張ってあるロープに腰をかけた。
 次の瞬間、ロープが切れたのか、はずれたのか、座った姿勢のまま真後ろに転落。下までは1m程度で湿地だったこともあり、泥だらけになっただけで済んだが、妻には指をさして笑われた。
 「このロープには体重をかけたり、座ったりしないでください」の注意書きを見つけたのは、その後、間もなくだった。
アカゲラ_戸隠高原
 注意書きは、無視してはいけない、親切に注意を促してくれているのである。このことを実感させる出来事が、この日はもう一つ起きた。

(撮影日:2009/08/13 長野県戸隠森林植物園 Canon 50D EF500mm F4L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


戸隠高原(1) ・・・ チゴハヤブサ
チゴハヤブサ_長野県 涼を求め、野鳥を求め、長野県戸隠高原へ妻と向かった。

 戸隠高原は探鳥地として有名であることは知っていたが、訪れる機会がなかった。しかし戸隠といえども野鳥の少ない季節であろうと、高まる期待を無理に抑えながら8月12日早朝に出発。中央道は、11日の静岡県沖地震での東名高速通行止めの影響もなく順調。

 戸隠高原に入る前にチゴハヤブサを見るために少し寄り道。
 飛翔能力と狩猟能力を想像させるその姿と形はさすがに気品高く見える。

 戸隠といえば「そば」。冷涼な気候を生かして育てられる戸隠のそばは霧下そばと呼ばれ、香りが高く美味しいそうだ。昼食は戸隠神社中社近くでそばを堪能・・・もちろんそば自体も美味しいが、地野菜天ぷらとそば茶が特に旨かった。

チゴハヤブサ_長野県 中社に参拝後、戸隠森林植物園へは3時前に到着。色とりどりの緑が美しい。

 歩き出すとすぐに深い森の中にノスリが止まってる。顔つきが幼く、どこかボーとしていてこちらに気付いているのか、いないのか・・・妻はのび太くんと名付け気に入ったようだ。しかし残念ながら今日は、ここで時間切れ、長野市内へと向かった。

(撮影日:2009/08/12 長野県須坂市 Canon 50D EF500mm F4L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


お盆と殺生 ・・・ カワセミ
カワセミ_庄内緑地 子供の頃、虫取りに行こうとする私に「お盆に殺生してはいかん」と祖父からよく聞かされた。釣りの好きだった父親もお盆には行かなかったと記憶している。

 英語では「king-fisher」と呼ばれ、魚獲り名人のカワセミ。この日は2時間ほどのウォッチングであったが一度も魚を捕れなかった。それでも気にする様子も無く、枝に止まり、まったりと伸びなどしながら過ごしている。

 お盆だからと殺生を控えているわけでもあるまいが、この日は飛込むスピードも何だかゆっくりに見えた。

 子育てを終え、ゆっくりと盆休みを過ごすカワセミを眺めていると、私の左手の甲に蚊が・・・いつもなら叩き潰すところだが、手を振ってはらった。

   カワセミもゆるりとびこむ盆休み

(撮影日:2009/08/11 名古屋市庄内緑地公園 Canon 50D EF500mm F4L)

テーマ:写真俳句 - ジャンル:写真


雨のもたらすもの ・・・ セイタカシギ
セイタカシギ_愛知県一色町 大雨による大きな被害をもたらした台風9号も東海上に抜け、一色町へ出かけた。

 今年は長梅雨の影響もあり、海水浴場は人出も少ないと聞く。この日も海へ続く道は渋滞無く順調であった。

 満潮から少しずつ潮の引きかけている海岸は、まだ干潟の面積が小さい。お腹を空かせたシギたちが待ちきれない様子で、飛び石状に水面から出ている岩に止まる。キアシシギ、メダイチドリが多い。足の長いサギたちはすでに干潟に入り食事を始めている。

 防波堤をはさんで反対側では、昨日までの雨がもらたした水溜りにセイタカシギの親子が食事中だ。子供たちは草むら近くで、親は辺りに注意を払いながら水溜りの中央部で餌をとる。

 雨のもたらす被害と恵み・・・表裏一体である。
 
(撮影日:2009/08/11 愛知県一色町 Canon 50D EF500mm F4L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


入道雲 ・・・ キアシシギ
キアシシギ_三重県桑名市 キアシシギ
 春・秋の渡り時期には、干潟、海岸、河川、水田と水辺ではごくごく普通に見ることができる。故にカメラを向けることも少ない。この日は涼しい風を受けながら、気持ちのよさそうな4羽のキアシシギの群れに思わずカメラを向けた。

 近くの河口では、キョウジョシギ、メダイチドリ、ダイゼン等が到着し少しずつにぎわい始める。

 今年は梅雨明けも遅く、その後も台風の影響かはっきりしない天気が多い。夕暮れ近い田圃に吹く風は少し湿っぽいく夕立を予感させるが、秋の気配も感じる。

 このまま秋に・・・と心配したが、東北の空には立派な入道雲が夕日に染まっていた。

(撮影日:2009/08/08 三重県桑名市 Canon 50D EF500mm F4L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


梅雨明け ・・・ スズメ
スズメ_愛知県愛西市 東海地方もやっと3日に梅雨明けした。
 6月9日の梅雨入りからほぼ2ヶ月の間、雨、雨、雨・・・・今年は長かった。

 後れ馳せばがら蓮の花を見に今年も愛西市に出かけた。例年であれば暑さにうんざりとしながら眺める蓮の花も今年は雨中、また違った趣がある。

 しっとりと濡れた蓮の花はその色を増し、つぼみでさえ妖しい美しさを放つ。強い風が吹くと、その大きな葉に溜まった雨水が葉をすべり落ちる。まるで大きな魚が跳ねたような音が田圃のあちらこちらから聞こえてくる。

 気が付くと雨は小降りになって、何処から来たのかスズメの群れがハスの葉やつぼみの上で雨に濡れた羽をつくろっている。私はスズメに「この長雨では子育てもさぞ大変だったろう」と独り言のように小さな声で問うた。
 もちろんスズメは答えるはずも無い。

(撮影日:2009/08/02 愛知県愛西市 Canon 50D EF500mm F4L)

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。