野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


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たかんぼ

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 バードウォッチング、野鳥撮影の
 合間に「ぼぉー」と考えていたこと
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日焼け対策 ・・・ コジュリン
コジュリン_千葉県笹川コジュリン公園 この時期のバードウォッチング、困りごとは日焼け対策だ。
 月曜の朝に鼻の頭や頬の高い部分など真赤に日焼けして出社するのも少々格好が悪い。それにも増して日焼けによる肌のトラブル、皮膚ガンにまで・・・健康被害も心配である。

 近年、よく耳にするオゾン層の破壊。オゾン層の厚みが1%少なくなると、地上へ到達する紫外線量は約1.5%増加するらしい。紫外線の増大が深刻なオーストラリアは世界で最も皮膚ガンの発生率が高い。ここは日本であるが、他人事ではない。

 雨が降れば当然傘をさすが、降り注ぐ紫外線にはいい年をしたオジサンである私は今までいかにも無頓着であった。
 この日も長袖は暑くて我慢が出来ない。せめてもと日焼け止めクリームを塗って出かけたわけであるが、朝1回ではダメである。時間の経過とともに何度か塗り重ねなければと思いつつ、クリームはべたつくし、クリームを塗った手で双眼鏡を触ると白くなる。結局この日も真赤に日焼けをして帰宅。お風呂でヒリヒリとした痛みに襲われるが、後悔先に立たずである。
コジュリン_千葉県笹川コジュリン公園
 利根川コジュリンこうえん。名前に相応しくコジュリンのさえずりが彼方此方から聞こえてくる。頭だけ日焼けでもあるまいが、オスは頭が真っ黒。精悍な黒さと声に惹かれてかメスがアシ原から黒くない顔を覗かせていた。

(撮影日:2010/06/26 千葉県コジュリンこうえん Canon 50D EF100-400mm f4.5-5.6L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


さえずり飛翔 ・・・ オオセッカ
   オオセッカ_千葉県笹川コジュリン公園   オオセッカ_千葉県笹川コジュリン公園

 昨年もこの時期に訪れた利根川コジュリンこうえんへ出かけた。
 前回は笹川駅から徒歩でコジュリンこうえんへ行くはずであったが、思ったより遠く暑さも手伝って断念、予定より上流でのバードウォッチングであった。

 今回は昨年の反省を踏まえ、身体を鍛え・・・ではなく、笹川駅からタクシーでコジュリンこうえんへ、10分程度であっさり到着。バードウォッチングをしながら笹川駅へ向かう。残念ながら体力は年々下降の一途である。

 タクシーを降り堤防に上がると広大なアシ原が広がる。
 そのアシ原のあちらこちらでオオセッカが弧を描きながら、そしてさえずりながら飛ぶ。

 曇り空で雨を心配するほどであったが、昨年同様とにかく蒸暑い。風は強いが生暖かく湿気を大量に含んでいる。それでも汗をかいた身体には気持ちがよい。オオセッカの止まっているアシが大きく揺れる。飛翔時には強風に流されているようにも見えるが、そんなことは気にも止めないようでさえずり飛翔を繰り返していた。

(撮影日:2010/06/26 千葉県コジュリンこうえん Canon 50D EF100-400mm f4.5-5.6L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


識別 ・・・ オオアカゲラ、アカゲラ
   オオアカゲラ_長野県戸隠高原   アカゲラ_長野県戸隠高原

 オオアカゲラ(左)とアカゲラ(右)、どちらも戸隠ではよくお目にかかる。
 似てはいるが、オオアカゲラには胸から脇に黒い縦班があり、アカゲラにはないところからも識別はそれほど難しくはない。

 参議院選挙が24日に公示された。
 2006年9月の安倍内閣以降、ほぼ1年ごとに総理大臣は交代している。
 その国の政治家のレベルはその国の国民のレベルであると言われるが、我々国民もマスメディアも政治家批判ばかりでは、先へは進めない。

 それにしても民主、自民ともに消費税率10%への引き上げありきでは、争点もボケる。政策上では民主党、自民党の識別が困難な選挙戦、さてどの党に投票すべきか?

(撮影日:2010/06/20 長野県戸隠高原 Canon 7D EF500mm F4L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


大合唱 ・・・ ノジコ
ノジコ_長野県戸隠高原   戸隠の葉叢にさえずり積もりけり

   キョロロロロ隋神門は佇めり

 早朝といわず、戸隠では鳥達のさえずりがいたる所から聞こえてくる。

 鳥のさえずりに負けていないのが蛙。池の周りでは小鳥達のさえずりがかき消されてしまうほどである。もちろん私には声で蛙の種類は解らない。木から下がったモリアオガエルの卵を見てきっとモリアオガエルも鳴いているのだろう想像するだけである。

 降るように森に響くさえずり、這うように広がる蛙達の大合唱・・・樹々の葉に、草むらに積もる生き物達の命の合唱は若緑の森を一層色濃く染めてゆく。

(撮影日:2010/06/20 長野県戸隠高原 Canon 7D EF500mm F4L)

テーマ:写真俳句 - ジャンル:写真


声はすれども ・・・ コルリ
コルリ_長野県戸隠高原 梅雨独特のまとわり着くような湿気に覆われた名古屋を前日の夜に発ち戸隠へ。途中、ラジオでサッカーワールドカップ、日本×オランダ戦を聞きながらのドライブとなった。

 野球中継であれば、まるでテレビを見ているように聴けるのだが、日頃サッカーにあまり興味がないせいか、ラジオ中継では頭の中に画が浮かんでこない。
 音だけで姿が見えないというのはバードウォッチングと同じでもどかしいものである。それでも下馬評通りの結果であったことは理解ができた。

 戸隠高原の朝は気温が低いせいか湿度もあまり感じらず気持ちがいい。
 ツツドリ、アカショウビンの声が新緑の森から聞こえてくる。こちらもサッカーと同じで音(声)だけで姿が見れない。それでももどかしさを感じないのはこの場所ゆえである。

 澄んださえずりとともに姿を見せてくれたのは青と白のコントラストの美しいコルリ。梢で一生懸命さえずる姿は清涼感に溢れていた。

(撮影日:2010/06/20 長野県戸隠高原 Canon 7D EF500mm F4L)

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アシ ・・・ ヨシゴイ
ヨシゴイ_千葉県印旛沼 目の前に広がる広大なアシ原の風景。
 オオヨシキリがアシの先端にとまり大きな赤い口の中を見せる。ヨシゴイはウォー、ウォーと繁殖期特有の声をアシ原の中から響かせる。

 アシは一年で2m以上も成長し、条件さえ合えば5m以上も伸びると聞く。
 また、アシは干潟の浄化作用にも重要な役割を果たし、また群生する茎の部分では多くの水生動物を育む。

 「人間は 一本の葦にすぎない。自然の中で 最も弱いものである。だが、それは考える葦だ」とは、有名なパスカルの言葉・・・「人間は考える葦である」
 数学者、物理学者、そして哲学者である大天才の真意がどこにあるのかは知る由もないが、葦を弱いものの象徴としたのは何か深い理由があるのだろう。
 凡人の私には弱いものどころか、強いイメージしかない。

ヨシゴイ_千葉県印旛沼 サンカノゴイを待ちながらアシ原を眺めている。
 ヨシゴイが近くに遠くにと飛び回っている。恋の季節を迎えて、追いかけっこに夢中のようだ。

 アシ原を渡る風は時折強く吹くが、アシが一斉に風に吹かれなびく姿は、しなやかな強さを感じさせる。

(撮影日:2010/06/13 千葉県印旛沼 Canon 50D EF100-400mm f4.5-5.6L)

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音の記憶 ・・・ サンカノゴイ
   サンカノゴイ_千葉県印旛沼   サンカノゴイ_千葉県印旛沼

 鳥のさえずりやら声を記憶するのが苦手である。
 
 少々塩っ辛いおふくろの味噌汁の味、学生時代の部室の臭いといった味覚や嗅覚による記憶はあるのだが、音によって思い出されるような記憶はない。
 家電量販店の宣伝ソングのように耳につく音はあるのだが、その場限りのものである。鳥の声だけでなく音を記憶する行為全般が苦手なようである。
 ひょっとすると、記憶した音をそのままのカタチで取り出すことが下手なのかもしれない。

 記憶は繰り返しが重要だから、鳥のさえずり場合は一年中、どこででも聞けるわけではないので特に覚えられない。フィールドで声を聞いてすぐに鳥が判別できる人と出会うことがあるが、鳥の声を聞き分ける能力が経験だけでは語れない能力と考える私は尊敬の念を抱くわけである。

 サンカノゴイの繁殖期の鳴き声を聞いた。文字にするとブォーブォーが近いかと思われるが、空ビンに息を吹き込む時の音に似ている。非常に特徴的でアシ原の底から響くようなこの音、記憶に留めておきたいものである。

(撮影日:2010/06/13 千葉県印旛沼 Canon 50D EF100-400mm f4.5-5.6L)

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青葉 ・・・ アオバズク
アオバスク_三重県員弁郡 青葉は目の薬ということわざがある。

 生活の場である街は刺激的な色に溢れ、その中でも目立つことを意識し、刺激的な色の様々な組合せに囲まれている。今、向かっているPCのディスプレーも同様である。
 
 冬の間、幹と枝だけで寂しかった樹々も青々とした葉をつけている。緑が濃くなる前の若葉青葉の淡い色はことわざ通りに目に優しい。匂いはもちろん、その柔らかな触感までもが目から感じられるようである。

 そんな青葉の時期に遥々やってくるアオバズク
 青葉の目薬の効果か、黒い瞳孔を囲む黄色の虹彩がみずみずしく光る。

(撮影日:2010/06/06 三重県員弁郡 Canon 7D EF500mm F4L)

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