野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


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Author:たかんぼ
【このBLOGについて】
 バードウォッチング、野鳥撮影の
 合間に「ぼぉー」と考えていたこと
 を適当に綴った覚書です。
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夏バテ ・・・ ツバメチドリ
   ツバメチドリ_愛知県   ツバメチドリ_愛知県

 酷暑の8月も今日で終わり。
 鳥好きを自負していたが、バードウォッチングの回数は気温と反比例。これでは鳥好きと云うのも憚られるが、クーラーの効いた部屋から出る気にならない。ちょっとした精神的夏バテ状態である。

 8月も最後の週末、勇気を振り絞って久しぶりに炎天下、バードウォッチングに出かけた。
 処暑を過ぎても真夏の気配に衰える様子はないが、何か違和感が・・・セミの声がほとんど聞こえてこない。夏が長くてもセミの寿命が長くなるわけでは無いようである。

 ツバメチドリが頭の上を飛ぶシオカラトンボに飛びつく。
 獲物を見つけると地に伏せるような格好をしてバネを効かせてから飛びつく。なぜか羽があるのに飛んでまでは追いかけようとない・・・こちらも夏バテ気味か?

(撮影日:2010/08/28 愛知県 Canon 7D EF500mm F4L)
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季節の移ろい ・・・ アカガシラサギ
   アカガシラサギ_石川県金沢市   アカガシラサギ_石川県金沢市

 立秋も過ぎ、暦の上では秋・・・の言葉も空しく暑い日が続く。
 夏休みが終わり、駅をでて会社へ向かう道、それまでは真夏の太陽に正面から照らされて、歩くべき日陰もなかったが、1週間ぶりに歩く通りにはビルの影がおちて歩くのが楽になっていた。相変わらずの猛暑だが、確実に季節は進んでいる。

 タイミングが合わずになかなか見に行けなかったアカガシラザギ。
 1ヶ月以上もこの場所に滞在しているとのことで、その間に夏羽から冬羽へ移行が進んで行ったそうである。1ヶ月前は頭から胸にかけて綺麗な赤褐色であったそうだが、この日は黒っぽい縦斑に変わっていた。

 季節の移り変わりを映すものは場所により様々である。

(撮影日:2010/08/14 石川県金沢市 Canon 7D EF500mm F4L)

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元祖肉食系女子 ・・・ タマシギ
   タマシギ_三重県桑名市   タマシギ_三重県桑名市

 草食系男子やら肉食系女子やら何かと話題の昨今、元祖肉食系女子と言えばタマシギ

 派手な衣装でオスに求愛し、つがいとなってもその関係は産卵期間のみ、産卵が終わると卵と亭主を残して別の相手を探しに出かけ巣に戻ることは無い。一妻多夫という珍しい形態である。

 メスを巡る争いで命すら落としかねないリスクを回避するために独特の方法を選んだのであろうか。それともメス同士で暴力的にオスを奪い合うのか、どちらにしても興味深い婚姻形態である。

 草食系男子と肉食系女子が増える今の日本、一夫一婦制から一妻多夫制に・・・なんて日が来るかも。日本が一夫多妻制から一夫一婦制になってまだ100年程度であることを考えれば、戯言とばかりも言い切れない。

(撮影日:2010/08/13 三重県桑名市 Canon 7D EF500mm F4L)

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夏休み ・・・ ホウロクシギ
ホウロクシギ_三重県鈴鹿川派川 11日から夏休み。
 暑い日が続き疲れもピーク、例年であれば夏休みはバードウォッチング三昧で過ごすが、今年は夏休みスタートの2日間は自宅でまったりと過ごした。寄る年波であろうか年々夏の暑さが堪える。

 3日目にしてやっと午後からバードウォッチングモードになり、鈴鹿川に出かけた。
 ホウロクシギ、その長い嘴は進化の過程で発達し、より深くに潜む干潟の生き物たちを餌とすることで生き抜いてきた。機能を追及すれば美になる、干潟を飛ぶ姿はバランスの取れた機体を見るようで美しい。

 脳を発達させることで現在の繁栄を築いた我々。人間を美しいと感じる事が少なくなったこの頃、ホウロクシギの姿がまぶしい。

(撮影日:2010/08/13 三重県鈴鹿川派川 Canon 7D EF500mm F4L)

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本能と道徳 ・・・ カイツブリ
カイツブリ_水元公園 カイツブリの子育てを見に出かけた。
 スイレンの葉に囲まれた浮き巣には、生まれて間もない子供たちとそれを見守る親鳥。暑い陽射しにも負けず、親鳥は餌を与えたり、巣を修復したりとよく働く。

 3羽のヒナたちは、まだ巣の辺りで浮いているのが精一杯のようで、少し浮いてはすぐに巣に上がり冷えた身体を親鳥の中に入れる。この暑さの中、3羽に寄り添われては親鳥も大変であろう。

カイツブリ_水元公園 この時期、野鳥の子育てを目にする機会が多い。
 命を次世代に渡していく営みは、同じ動物として見ていて飽きないものである。

 曖昧な記憶であるが、野鳥(種も定かでないが)は自分の巣の中にいる子を自分の子であると認識していると聞いた。巣の中のいれば数の増減も大きさも気にせず、餌を与え続けるらしい。種の保存のために本能の成せる技である。

 成長し巣立ったヒナが年老いた親鳥に餌を運ぶ話は聞かない。本能が支配する野生の世界では当然であろう。

 高齢者所在不明問題、年金不正受給とも絡んで連日大きく取り上げられるが、本能と道徳がせめぎあう人間の世界、最近は道徳が押され気味である。

(撮影日:2010/08/07 東京都水元公園 Canon 50D EF100-400mm f4.5-5.6L)

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帰らぬ理由 ・・・ オオハクチョウ、コハクチョウ
オオハクチョウ、コハクチョウ_瓢湖 夏らしい日が続くが瓢湖も都心と変わらず暑かった。
 この時期、暑いのは当たり前であるが、省みれば春先は季節はずれの雪で桜花に雪という映像を目にしたことを思い出す。

 紅蓮を背に浮かぶ白鳥もまた季節はずれである。
 コハクチョウ、オオハクチョウが数羽、似つかわしくない暑さの中で毛繕いをしたり、羽ばたいたりと季節はずれの哀れさとは無縁である。
 北へ帰らなかった理由を尋ねるが、濃緑に茂った中洲でただただ鳴き交わすだけで返事はかえって来ない。蓮の花を見ながら泳ぐ姿に私はその答えを見つけたような気になった。

(撮影日:2010/07/31 新潟県瓢湖 Canon 50D EF100-400mm f4.5-5.6L)

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忍者の隠れ里 ・・・ ヨシゴイ
    ヨシゴイ_新潟県瓢湖   ヨシゴイ_新潟県瓢湖

 夏の瓢湖を訪ねるのは初めてである。
 月末で仕事が忙しい時期であるが、ハスの開花に合わせて長岡出張を画策、まるで釣りバカ日誌のハマちゃん状態と少々後ろめたくも早々に仕事を片付け、ハスの花咲く瓢湖へ。

 アシ原の忍者とも称されるヨシゴイであるが、ここでは全く忍者らしくない。見通しのよいハスの葉の上を堂々と歩いており(正確には多少早足になる)、隠れる素振りも辺りを気にする様子も感じられない。どの個体もかなりリラックスムードで、私のヨシゴイに対するイメージがかなり変わった。

 ここ瓢湖はアシ原の忍者の隠れ里、「NARUTO」の木ノ葉隠れの里というべき場所なのだろう。

(撮影日:2010/07/31 新潟県瓢湖 Canon 50D EF100-400mm f4.5-5.6L)

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