野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


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たかんぼ

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 バードウォッチング、野鳥撮影の
 合間に「ぼぉー」と考えていたこと
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優しい眼差し ・・・ カイツブリ
   カイツブリ_東京都水元公園   カイツブリ_東京都水元公園

 秋晴れの空にホンの少しのECO思考、電車代の節約とが相俟って自転車で水元公園に向かった。都内の住まいからは16インチ小径自転車で1時間強・・・痛くなったお尻を癒してくれたのはカイツブリの親子。

 公園にはこの時期のお馴染みツツドリ、ホトトギス(鳴かないし、幾重にも重なった枝の奥では私は判別不能)、キビタキなどがこの日も見られた。

 しかしこの公園で一番興味深いのは私にとってはカイツブリ。
 この日も青空の下、樹々の色を映す水面には可愛らしいヒナが親鳥と一緒に泳ぐ姿があった。

 巣から少し離れたところには親と同じくらいの大きさだが、まだ顔に幼い模様の残るカイツブリが一羽見られる。ヒナが一人で巣から離れると何処からスーと守るように寄り添う・・・いわゆるヘルパーであろうか。

 カイツブリ一家の秋の日はいつまで見ていても見飽きない
 親鳥のヒナを見つめる優しい眼差しは見るものの心を癒す。

(撮影日:2010/09/26 東京都水元公園 Canon 50D EF100-400mm f4.5-5.6L)
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


オオアジサシ
   オオアジサシ_愛知県   オオアジサシ_愛知県

 夏の間オオアジサシを見ることの出来る海岸。
気にはなっていたのだが、今年は猛暑でなかなか戸外へ足が向かなかった。暑さも和らいだことだし3連休、まだ居てくれればよいがと思って出かけてみた。

 海岸は適度な潮風で心地よく、寄せては返す小波の音も耳に心地よい。
 遥か遠くの大型船から近くには漁船、レジャーボート、ジェットスキーまで頻繁に行来する。そんな船を気にする様子もなく2羽のオオアジサシが杭上で羽を休める。

 何処からか飛んできたウに杭を追われる。しかしすぐ近くの杭に止まる。ウには杭を明渡すがウミネコには抵抗して渡さない。空いている杭もあるのだが、人気の杭があるようだ。私にはどの杭も同じように見えるのだが・・・。

(撮影日:2010/09/19 愛知県 Canon 7D EF500mm F4L)

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音のない風 ・・・ ヒバリシギ
ヒバリシギ_愛知県   鴫の声音のない風鶏頭花

 世間の流行り事になかなかついて行けないのは昔からだが、歳のせいか異常気象のせいか今年は季節の流れにも身体がついていけない。

 夕方近くになってから田圃を眺めに出かけた。
 田圃にはタカブシギ、タシギの団体さんに混ざってヒバリシギが一羽だけいる。餌を獲るときも羽繕いのときもなかなか開けた場所へは出てこない。辺りから見えないような場所がお気に入りのようである。

 車中からのバードウォッチングもすっかり秋らしくなり、水面に細波すら起きない程度の風が心地よい。静かな田圃には鴫の声だけが時々響く。

(撮影日:2010/09/18 愛知県 Canon 7D EF500mm F4L)

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当たり年 ・・・ キリアイ
キリアイ_三重県松阪市 当たり年・・・手元の辞書には、①ある農作物や果物などの収穫の多い年 ②物事が順調にいき、幸運に恵まれた年、とある。

 個人的には順調で幸運に恵まれた年とは言えないが、私のフィールドではこの秋、シギチは当たり年のようである。田圃、池、海岸と水辺にはシギチが種類も数も多く感じられる。

 キリアイが池の泥地に嘴をしきりに差し込んでいる。その先端付近だけが下に曲がった特徴のある嘴には、どんな意味があるのか?

 この日もキリアイをはじめサルハマシギ、ハマシギ、オグロシギ、オオソリハシシギ、アオアシシギ、ツルシギ、アカアシシギ、エリマキシギ、ヒバリシギ、セイタカシギなどが水辺で羽を休めていた。

(撮影日:2010/09/12 三重県松阪市 Canon 7D EF500mm F4L)

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鴫の舞 ・・・ オグロシギ
   シギ_三重県松阪市   ハマシギ_三重県松阪市

   鴫の舞右へ左へ白眩し

 9月に入っても日中は暑い日が続く。
 海を背に池を見下ろす堤防には陽射しを避ける場所も少なく暑い。

 池は渡り途中のシギたちで賑やかである。時々何かに驚いて飛び立つと広くない池上を右往左往するが、一斉に方向転換をする際の羽裏が太陽に眩しく光る。

 左の写真はオグロシギやハマシギ、解り難いがたぶん先頭と最後尾近くはサルハマシギ

(撮影日:2010/09/12 三重県松阪市 Canon 7D EF500mm F4L)

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サルハマシギ
   サルハマシギ_三重県松阪市   サルハマシギ_三重県松阪市

 サルハマシギ

 夏羽では迷うことは無いだろうが、最初はハマシギとの区別がつかなかった。先着の方に教えていただいて解った次第である。幼鳥のようでサブターミナルバンドがある。

 不思議なもので半日近く見ていると解るようになったが、次回出会う時までこの姿を記憶に留めておくことが出来るかどうか甚だ不安である。

(撮影日:2010/09/12 三重県松阪市 Canon 7D EF500mm F4L)

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喉元過ぎれば ・・・ アメリカウズラシギ
アメリカウズラシギ_愛知県 我が家のチワワ、主人同様暑いのが大の苦手である。
 この夏はエアコンの効いた部屋から出ようともせず、野性味の欠片も無い姿で昼寝ばかりして過ごしていた。あの短足では炎天下の散歩は命がけである。

 朝夕だけとはいえ秋の気配も漂い始めた昨日の夜、久しぶりの散歩へ。最初は少々抵抗したが、意外な涼しさに久しぶりの散歩にもご満悦の様子で電柱にマーキング。

アメリカウズラシギ_愛知県 カエルやセミの声に変わって、草むらから聞こえてくる虫の音は涼やかで耳に心地よい。暦通りにはいかないまでも季節は巡る。

 数千キロも旅をするシギたちが立ち寄る季節、多くのシギたちが目を楽しませてくれる。
 アメリカウズラシギも旅の途中、目的地までの腹ごしらえに余念がない。

 喉元過ぎれば熱さを忘れる・・・夏が過ぎれば暑さを忘れる、やはり四季のある国がいい。

(撮影日:2010/09/11 愛知県 Canon 7D EF500mm F4L)

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巡回 ・・・ ウズラシギ
ウズラシギ_愛知県
   うずらしぎ田を丁寧に見回れり

 休日の田圃には農作業をしている方は少ないが、それでも水の管理のためか田を巡回している方を見かける。生き物相手の仕事、休みもままならずこの残暑の中、頭が下がる・・・おかげで安全で美味しい農作物を口にすることが出来るわけである。

 田圃にはウズラシギも巡回中。
 農作物に付いた虫を食べているのか、根元の土中の虫を食べているのか、丁寧にその一本一本に足を止め、田圃の奥から手前に向かって歩いてくる。時には嘴を泥にいれ、時には茎をつつくように首を上下しながら歩いてくる。まるで害虫から田圃を守ろうと巡回してるようにも見える。

 その傍らでは雀たちが稔った稲に群がっている。
 益鳥、害鳥・・・区別は難しいが田圃は鳥たちのレストランである。

(撮影日:2010/09/11 愛知県 Canon 7D EF500mm F4L)

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エリマキシギ
エリマキシギ_愛知県 気がつけば9月も半ば、ペナントレースも終盤である。
 暑い暑いとバードウォッチングにも出かけず、ダレている間に自慢の投手陣を擁する我がドラゴンズは首位に立った。非常に喜ばしいことであるが安心は出来ない、まだまだ熱い戦いが続きそうである。

 無風の田圃にエリマキシギが休んでいる。長旅の途中で立ち寄った日本がこんなに暑いとは思いもよらなかったであろう。

 ナゴヤドームでのベイスターズ戦を気にしながらのバードウォッチングであった。

(撮影日:2010/09/11 愛知県 Canon 7D EF500mm F4L)

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100年後 ・・・ ダイシャクシギ
ダイシャクシギ_愛知県 諸説はあるが地球温暖化が進むと100年後には平均気温が2℃~3℃高くなるらしい。記録尽くしの夏はまだ終わらないが東日本では平均気温が平年比プラス2.2℃、100年後の夏を体験していると思えば酷暑も少しは違って見える。

 ツバメチドリを見た後、海岸へ出た。ダイシャクシギが一羽、サギ達と一緒に間もなく姿を見せるであろう砂浜を待っている。伸びをしたり、羽繕いをしたりしては待ちきれないように海へ近づいていく。

 180年後には日本の海岸から砂浜が消失するいう。温暖化が進めば消失のスピードは速くなる。
 暑さに負けて冷房の効いた部屋でウダウダとはしていられない・・・近い将来、シギ・チドリをはじめ多くの鳥達が見れなくなるのだから。

 多くの人が口先で自然の大切さをどれだけ熱心に語っても、真実を語るのは現実に起きている現象だけである。

(撮影日:2010/08/28 愛知県 Canon 7D EF500mm F4L)

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