野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


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たかんぼ

Author:たかんぼ
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 バードウォッチング、野鳥撮影の
 合間に「ぼぉー」と考えていたこと
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コムクドリ
   コムクドリ_三重県津市   コムクドリ_三重県津市

 風をまともに受ける海沿いの堤防に春の嵐が吹き荒れる。
 立っていられないほどの風の中でも、コムクドリの群れは、実のなる木から木へと落ち着くことなく飛びまわり、赤や紫の実をついばんでいる。

 木の名前は知らないが、コムクドリがあまりに美味しそうに食べているので私も赤い実を試食してみた。
 ピーナッツ大で弾力のある薄赤色の実は、吐き出すほどまずくはない・・・とても薄味・・・甘くも苦くもないがジューシーで不思議な味であった。

 紫色の実は硬そうで色も何だか・・・こちらは試食する勇気が出なかった。

(撮影日:2011/04/24 三重県津市 Canon 7D EF500mm F4L
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


春の鴨 ・・・ シマアジ
 鴨の多くは秋に日本にやって来て、春まだ浅い頃に北へ帰る。
 桜も花の時期を過ぎたが、時折カイツブリのけたたましい声の響く池にはまだ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ヨシガモなどが静かに羽を休めている。その中にシマアジの姿もある。

 「残る鴨」は春の季語。
 季節が進むのになかなか帰らない鴨、怪我でもしているか、他に帰れない理由があるのだろうか・・・穏やかな陽だまりで鴨を眺めた古人の優しいまなざしを思う。

 シマアジは鴨でも冬鳥ではなく旅鳥、「残る鴨」にはあたらないが、この先の旅の無事を願う。

   シマアジ_三重県津市   シマアジ_三重県津市
   (撮影日:2011/04/24 三重県津市 Canon 7D EF500mm F4L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


キジ
キジ_三重県四日市市   うたた寝の遠くに雉子のほろろかな

 「朝寝」が春の季語であると知った時、私だけでなく,皆春は眠いんだとほっとした記憶がある。

 春の心地よさのなか、バードウォッチングの途中に車内でうたた寝。春の昼寝は充実感さえ感じる程である。
 浅い眠りの遠くからキジのほろうちの音と鳴声が風に乗って来た。身体を起こすと思ったりずっと近くに得意満面のオスが歩いている。

春の陽に輝くような美しさ・・・しばし見惚れた。

(撮影日:2011/04/10 三重県四日市市 Canon 7D EF500mm F4L)

テーマ:写真俳句 - ジャンル:写真


洗脳 ・・・ ニュウナイスズメ
   ニュウナイスズメ_愛西市   ニュウナイスズメ_愛西市
 気持ちよく晴れた空の下、桜が満開である。
 古来より日本人に愛され今でも毎年、桜を歌った曲がヒットチャートを賑わす。

 名所と言われる場所の圧倒的なボリュームの桜は美しいが、何だか「これでもか」みたいな押し付けの臭いがする。桜を愛でるDNAというより、日本に育ち「桜は特別」と洗脳されている気分になる。

 「まだ洗脳されてないぞ」と変に頑張る私。
 桜の花を千切っては捨て、千切っては捨てるニュウナイスズメに拍手。

(撮影日:2011/04/10 愛知県愛西市 Canon 7D EF500mm F4L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


オジロビタキ
オジロビタキ_千葉県 「ほらオジロビタキ、あそこに止まってる。白い腹が見えてるよ。」
 「えっ、どこ? どこ?」
 「あの木と木の間、いい所に止まってるよ。」
 「えっ、どこ?」
 「左、左」

 フィールドで良くある事だが、言葉で鳥のいる位置を伝えることはとても難しい。お互いに見てる位置が違うので座標軸も決まらず、三次元の1点を言葉を介して共有するのは至難の技である。

 関東ではいつもお世話になるMさん、鳥を見つけるのがとても上手。まるで片方の目が超広角レンズ、もう片方の目が超望遠レンズのようだ。フィールドでの経験値や目や耳が良いことはもちろんだが、理屈では説明のできない五感を超えた感覚の持ち主である。

 この日も私に見えない鳥を逸早く見つけてくれた。

(撮影日:2011/04/01 千葉県 Canon 7D EF100-400mm f4.5-5.6L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


換羽 ・・・ キガシラシトド
 我が家のチワワ氏、暖かくなるこの時期から毛が抜け始める。
 犬種的にはチワワは抜毛が少ないと聞く。それでもチワワ氏の白い毛は黒系のスーツに付くと目立ち、慌ただしい出勤時に余分な作業が増えて困惑するが、本人は悪びれる様子もなく何時ものように玄関で見送ってくれる。

キガシラシトド_千葉県松戸市 東京出張、仕事を午前中で無理矢理片付け午後からキガシラシトドを見に寄ってみた。
 こちらも換羽進行中で2月に見た時とは随分と印象が違い凛々しく、立派に見える。

 どうせ換羽するならチワワ氏も冬と夏で色が変わるとおもしろのだが・・・。

 現地でお会いした方によると、キガシラシトドはさえずりも聞かせてくれるとのこと。ここではさえずりも届くまい。この場所でこの写真を撮っている私が言うのも変だが、もうそろそろ本来の場所へ返してやって欲しい。

(撮影日:2011/04/01 千葉県 Canon 7D EF100-400mm f4.5-5.6L)

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水 ・・・ ヒレンジャク
ヒレンジャク_岐阜県海津市 「ヨウ素」「セシウム」など耳慣れない単語にもすっかり慣れた。

 「水と安全はタダ」という言葉がまだあった時代に育った私は今でも水は専ら水道水である。しかし水道水は安全であるという大前提があってこそだ。
 この前提が崩れようとしている今、安全な水を求めて混乱が起きているようだが、今更ながらに「安全な水」の大切さを思う。

 水源地の土地が外国資本によって買収されているニュースもよく耳にする。水という資源に恵まれた日本にあって今一度、水の大切さを認識する必要がある。

 川底が見えるほど澄んだ水が春の空を映す。
 石の上に舞い降りたヒレンジャクが渇いたのどを潤していた。

(撮影日:2011/03/27 岐阜県海津市 Canon 7D EF500mm F4L)

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