野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


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たかんぼ

Author:たかんぼ
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 バードウォッチング、野鳥撮影の
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みにくいアヒルの子 ・・・ コハクチョウ
コハクチョウ_滋賀県湖北町 コハクチョウが一羽、仲間たちから離れ、どんよりとした冬の曇り空を映す湖面を滑る。白さは一層際立ち、少しの汚れもない羽衣は純白とはこういった色を云うのだという思いにとらわれた。

 大きな羽を広げてぐいぐいと大空を翔け上がる姿も美しいが、静かに水面に浮かぶ姿には気高い趣がある。

 アンデルセンの「みにくいアヒルの子」、みにくさ故にいじめられ、逃げ出した先で白鳥の群に出会う。あんな美しい鳥になれたらどんなに幸せだろうと憧れ、やがて自分自身が白鳥であったことに気づく。

 教訓が奥深い(分かりづらい)寓話であるが、貧しい靴職人の子として生まれた作者のアンデルセンが苦労しながらも生まれ持った才能で童話作家となった自伝だとも聞いた。

 「鴻漸の翼」の言葉もみにくいアヒルの子に通じる。洋の東西を問わず才能を開花させる鳥のようだ。

(撮影日:2009/11/22 滋賀県湖北町 Canon 50D EF500mm F4L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真



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