野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


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たかんぼ

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アシ ・・・ ヨシゴイ
ヨシゴイ_千葉県印旛沼 目の前に広がる広大なアシ原の風景。
 オオヨシキリがアシの先端にとまり大きな赤い口の中を見せる。ヨシゴイはウォー、ウォーと繁殖期特有の声をアシ原の中から響かせる。

 アシは一年で2m以上も成長し、条件さえ合えば5m以上も伸びると聞く。
 また、アシは干潟の浄化作用にも重要な役割を果たし、また群生する茎の部分では多くの水生動物を育む。

 「人間は 一本の葦にすぎない。自然の中で 最も弱いものである。だが、それは考える葦だ」とは、有名なパスカルの言葉・・・「人間は考える葦である」
 数学者、物理学者、そして哲学者である大天才の真意がどこにあるのかは知る由もないが、葦を弱いものの象徴としたのは何か深い理由があるのだろう。
 凡人の私には弱いものどころか、強いイメージしかない。

ヨシゴイ_千葉県印旛沼 サンカノゴイを待ちながらアシ原を眺めている。
 ヨシゴイが近くに遠くにと飛び回っている。恋の季節を迎えて、追いかけっこに夢中のようだ。

 アシ原を渡る風は時折強く吹くが、アシが一斉に風に吹かれなびく姿は、しなやかな強さを感じさせる。

(撮影日:2010/06/13 千葉県印旛沼 Canon 50D EF100-400mm f4.5-5.6L)

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真