野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


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野辺山高原 ~カッコウ
カッコウ カッコウ


 白い花を隙間なく咲かせたズミの大きな木に縁取られた濃緑に輝く草原、その中に菜の花と見間違うような黄色い花をつけたヤマガラシが所々に群生しています。背景の山々には雪が残り、繰り返される自然の営みによって野辺山高原は彩られていました。

 この時期の高原では定番のカッコウです。ズミの梢で、電線でと多くのカッコウが鳴いていました。これだけ滑舌の良い鳥も珍しいのではないでしょうか。図鑑などに「聞倣し」(鳥の囀りを人の言葉に置き換える)が紹介されていますが、これだけ見事にはっきりと「カッコー、カッコー」と連呼されると人間の想像力の入り込む余地がないのでしょう。

 カッコウと言えば有名なのは「托卵」です。とても興味深い習性ですが未だにはっきりしないことが多いようです。澄んだ空気の中に広がってゆくカッコウの声を聞いていると、その習性を解き明かそうなどと考えることは野暮に思えます。どんな子育ての方法にせよ、いつまでもカッコウの声はこの高原の鮮やかな色の中に染み渡っていくことでしょう。

【2008/06/07 長野県 野辺山高原 Canon 30D EF500mm F4L 1/1600 F4.0】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真