野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


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微笑ましい風景 ・・・ ミヤコドリ
ミヤコドリ ミヤコドリ

 干潟にいたミヤコドリ、オバシギが突然、飛び立つ。川の対岸に現れた20~30人の小学校高学年らしき子供たち。そして三脚にフィールドスコープを持った大人たちが2~3人。どうやら学校の課外授業か何かで干潟に鳥を観察に来た一団のようだ。これはこれで微笑ましい。ひょっとしてこの中の一人くらいは「この干潟での野鳥観察の経験が環境問題を考えるきっかけになった」ということになる可能性もある。

 ミヤコドリ、オバシギが飛び立った後、飛び立たなかったカワウをこの一団は観察し始めた。これもこれで微笑ましい。もし都会から来た子供たちであれば、カワウの羽を広げて乾かしている姿も結構イケてるように映るだろう。

 飛び立ったミヤコドリは干潟の中にある小さな砂山を越えて海側の砂浜に降り立った。カワウを観察していたはずの一団はフィールドスコープを持った先生(?)に引率されその砂山にどんどん近づいていく。案の定、またミヤコドリは飛び立った。これもこれで微笑ましい。こんなことではミヤコドリをいつまでたっても観察できない事を学習するだろう。

 一団はとうとう砂山に上がってしまった。観察の時間は終わり、お弁当の時間のようだ。砂山とそれに続く砂浜に広がり小集団をいくつも作り昼食を始める、楽しそうだ。しかしこれは全く微笑ましくない。
 その砂山は数週間前に正にシロチドリが子育てをしていたその場所だからだ。もう子育てが終わっていることを願って干潟をあとにした。

【2008/06/15 三重県 鈴鹿川 Canon 30D EF500mm F4L 】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真