野鳥にまつわる一風変わったフィールドノート


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マイナスイオン ・・・ オオルリ
オオルリ♀ オオルリ♀

 ずいぶんと山道を上がってきたはずなのに車を降りると、この季節特有の湿った熱気が身体に纏わりつく。当日の「マイナスイオン」の数値が書かれている看板を見ながらへの入り口へとむかう。

 「マイナスイオン」と言えば、過去にもてはやされた時期もあったがはっきりとした定義もなく、健康増進に関する科学的な裏づけもないと言う事で効能を謳った業者が摘発されるなどして下火になったようだ。

 川沿いの遊歩道は背の高い木々に覆われ、歩みを進めるにつれてどんどんと気温が下がっていくのが解る。マイナスイオンの存在は別にしても、川の上を流れる空気はとびきりに心地良く、特別な「何か」を含んでいるような気がしてくる。この「何か」を商売に使いたくなる業者の気持ちも理解できなくはない。

 大量の水が落下する豪快な音が徐々に近づいてくると、やがて目前に落差20mを超える3段のが姿を現す。遊歩道の緑色に塗られた金属性の手摺に、鮮やかな青色の羽を持ったオオルリがじっとしている。

 壺から少し離れた、遊歩道とは川をはさんだ反対側の斜面で一組のオオルリが子育てをしている。餌が豊富なようでオスもメスも次から次へといろいろな虫をくわえてきては巣へと運び込む。さすがに遊歩道からは雛の数は確認できないが、いったい雛は何羽いるのだろう。

 我が家には子供が二人。巣立ちには最低でもまだ4年は必要だ。今が一番お金のかかる時期、このオオルリを見習って、子供達の巣立ちまでは都会のうだるような暑さの中で餌を運ぶ日々が続く。

【2008/07/11 岐阜県 小坂町 Canon 30D EF500mm F4L 】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真